こんにちは首藤です。
台風2号の進路がやや心配です。
名称はマーワーで、マレー語でバラに由来する名前だそうです。
さて表記の話題です。
住宅ローンをお考えのご家族のお悩みの一つが他の借り入れの存在です。
カーローンだったり奨学金だったり、
様々な既存借り入れをお持ちの方もいらっしゃいます。
ご本人はそれらの返済を現在行っていても
住宅ローンの支払いは何とかなるとのではないかとご相談に見えられます。
しかし銀行はその方の返済能力をオーバーしてまでは融資はしてくれません。
フラット35では年収400万以下の場合年収の30%まで、以上の場合35%まで
返済力を見てくれるようです。
しかし、お子様の教育費や不意の支出などを考慮に入れたうえでの
安全なローン返済を考えるなら、年収の25%前後の年間支払いをお勧めしています。
従って住宅ローンを申し込むにあたっては、その他の定期返済債務の整理が大切になります。
又、金融機関はその債務借入先の企業体質まで評価します。
例えば、いわゆる消費者金融などの「街金」からの借入があった場合、まず融資は断られます。
金融機関によっては、ローン申し込みの直前に返済をしていても評価をしてくれません。
既存借り入れに対する処理や評価については、次回以降に詳しく述べていきたいと思います。
首藤でした。