首藤です。
ここ何ケ月か、お隣の遊技場の解体作業の騒音に悩まされてきましたが
ようやく作業終了の目途が立ってきたように思います。
賑やかな遊技場でしたが、うたかたの夢の跡でしょうか。
さて表題の住宅ローンの金利動向ですが、各種評論によると、変動金利に限って言えば
今後10年間は低金利で推移するだろうという論調です。
その根拠の一つに日本の人口の減少が挙げられています。
年々人口が減少していき、2050年には1億を切ってしまう見込みです。
又その内分けとして、高齢者の比率が増え就業人口の減少が見えています。
当然経済の低成長化は避けられず、かなり長い将来に渡りマイナス成長となり
景気刺激のため低金利政策を続けざるを得ないとの見通しです。
その反転にはバブル世代(1965年~1970年)に大量就職した世代の退職が
一つの起点になりうるとの事の様です。
すなわち人手不足で賃金を上げざるを得なくなり、
安定的なラインと言われるインフレ2%が実現して
ようやくマイナス金利が一転上昇に向かうだろうとの事です。
それまでの間は、少なくとも変動金利は低水準で移行しそうです。
首藤でした。