こんにちは首藤です。
天候は不順ですが暖かな日々が続きそうです。
今日はフラット35の窓口について記述していきます。
住宅ローンの窓口は各金融機関とも、個別化を図ったローン条件を提示しており
利用者はそれぞれを吟味して申込窓口を決定されています。
一方フラット35と呼称されるローンは若干それとは異なる仕組みです。
住宅金融支援機構(昔の住宅金融公庫=略称はジュウキン)が、
フラット35を申し込まれた方のローンを証券化し
投資機関に譲渡する仕組みとなっています。
つまりローンの原資は、金融機関が預金を原資にするのとは違い
証券の譲渡による資金です。
それであれば、預貯金を扱う金融機関でなくともこの仕組みに参加できるようになります。
これがモーゲージ・バンクといわれる組織です。
フラット35に限れば、ほぼその9割近くをモーゲージ・バンクが扱っているとされます。
次回はそのモーゲージ・バンクについてもう少し詳しく記述したいと思います。
首藤でした。