こんにちは首藤です。
住宅ローンの金利が揺れています。
長期固定金利は日銀の思惑通り1%またはそれを越す様子を見せています。
特段の否定的見解が出ないところから容認の姿勢ですね。
一方、ローン利用者の70%以上の方々がご利用になっている
(残りの30%弱がすべて固定金利利用者ということではありません)変動金利は、
上昇というよりローン機関によっては、若干の下降の様子も出ています。
識者の意見を拝すると、現状長期固定金利での借り入れより変動金利での借り入れを勧める
意見の方が多い様です。
詰まるところ、住宅ローン利用者(すでに返済中の方を含め)の70%強が利用している
変動金利が上昇に転じれば、市民生活にとって大きな変動となり
景気にも大きな影響を与えてしまいます。
日銀にしても政府にしてもそうした政策は取りようがないということのようです。
もっとも○○景気と呼ぶような経済状況になれば、そこで上昇方向に転じることは
十分に考えられますが、この不安定な国際状況がそれほど早く収束するとは考えられませんので
ここは識者の言われるように、変動金利選択がお勧めでしょうか。
首藤でした。